書籍「ひとりビジネスの教科書」を読んで

この本はどんな本?

  • ビジネスをする上で必要なステップを知ることができる
  • 各ステップはそこまで詳しくないので、より勉強したい場合は別の本が必要
  • 「ひとりビジネス」というタイトルがついているが、チームを組んでいくことがおすすめされている
  • だけどストレスを貯めずにやろうとも

ビジネスに必要な5つのフェーズ

  1. 迷いの状態
  2. テーマを決める
  3. コンテンツ作り
  4. 集客・販売する
  5. 自動化する

5つのフェーズに分けてそれぞれの段階で必要なことが細かく、順番に書かれている。

ほとんどの人(7割以上)が1つ目の「迷いの状態」にいる。

まだビジネスを始めていない人は、どういう順番で考えていけばいいのかを知るために読むのがいいかも。先に進んでいけばいくほど細かい作業的な解説が出てくるので実感がわかなくなってくる。

はじめはざっと全部読んである程度の流れを把握し、実際にビジネスを始めた段階でそれぞれのフェーズに進んだらもう一度読み返す感じで活用するのがいい。

一番最初はテーマ決め!

テーマと手段を混同しがちだから、以下のことを決めよう!

「誰に(対象)」

「何を(テーマ)」

「どのようにして(手段)」

ワクワク感があるかどうか

提供するサービスを

「利用する前のお客さんの状態」

から

「利用した後のお客さんの状態」

をみて、ワクワク感があればテーマは正解!

まとめ

テーマ決めが終わったら次のフェーズへ、といった感じでこの本を順々にクリアしていくと、「ひとりビジネス」が始められそう。

ただ各フェーズの詳しい解決方法はこの本では紹介されていないので別の本が必要になる。

この本で情報を得れば今のフェーズで知るべきものがわかるので、問題解決の手がかりになる。

「ひとりビジネス」というタイトルだけど、チームを組んでプロジェクトに取り掛かろうとあるのは興味深かった。仲間の見つけ方がもうちょっと詳しく知りたかったかな。

この本を横に置きながらビジネスを進め、チェックリストのような使い方ができる本でした。

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